11月27日(木)12時現在、桟橋前の水温は15℃となりました。例年と比べると2~3℃ほど高い状態が続いています。
ここ一週間は水温の変動が少なく安定していたこともあり、魚の反応は全体的にやや良くなっている印象です。日差しがある日は、昼過ぎにギルが浮いてくる姿も見られ、鯉もまだまだ元気に動いています。また、一時期の「澄みすぎていた水」に比べると、ほどよく濁りが入ったことも活性が上がっている理由のひとつかもしれません。
周辺の木々もだいぶ葉が落ちはじめ、釣り場には晩秋らしい雰囲気が広がってきました。気づけばもうすぐ12月。季節は進んでいますが、まだしばらく楽しめそうな気配があります。冬支度をしつつ、もう少し秋の釣りを味わっていただければ幸いです。
臨時休業・貸切のお知らせ
11月28日(金)12月4日(木)
はそれぞれ貸切・臨時休業となりますご了承ください。
☆バス情報☆
ここ数日、桟橋から赤橋にかけて再びウグイの大きな群れが確認できるようになり、それを追うバスの姿も見かけられるようになりました。特にペンシルやミドストへの反応が出始めており、水面や中層での捕食シーンが増えた印象です。
少し前までは、群れは姿を消し、数匹単位で泳いでいるのを見かける程度でした。理由として、「バスが積極的に追わなくなっていたからではないか」と推測していましたが、もしそれが正しいとすれば、今は再びバスがウグイを強く意識し始めているのかもしれません。
これまで何度かウグイを放流してきましたが、行動パターンは毎回違い、いまだに掴みきれません。もちろん、単純にウグイの習性だけで決まるものではなく、水温・天候・バスの状態・小魚や昆虫などの他生物との関わりなど、さまざまな条件が複雑に影響しているのだと思います。
来年以降もウグイの放流を続けていきたいと考えていますので、その動きや季節ごとの傾向など、少しずつデータとして蓄積していければと思っています。
また、水温の低下とともに動きが鈍くなる時期でもあるため、ルアーが目の前を通った際に反射的にバイトしてしまう、いわゆるリアクションバイトのような形で掛かるケースもあります。
鯉や鮒が釣れて、残念・・・と思ってしまうことも多いと思いますが、そんなことはありません。








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