8月6日(木)13時現在、桟橋前の水温は30℃です。朝方は28℃ほどでしたが、強い日差しを受けて少しずつ水温が上昇しています。
先週末は湿度も高く、かなり厳しい暑さとなりましたが、週明けからは比較的過ごしやすい日が続いています。もちろん真夏らしい暑さではありますが、一時期の「酷暑」と呼ばれるような息苦しさはやや落ち着いた印象です。水温も極端に上がりすぎていないことから、魚の活性は高い状態をキープしています。朝夕はもちろん、日中でもタイミング次第では十分にチャンスがありそうです。
これからお盆を迎え、さらに暑い日が続くと思われますが、このまま好調なコンディションを維持してくれることを期待したいところです。夏休みに入り、最近はおじいちゃん、おばあちゃんを含めた三世代で遊びに来てくださるご家族を多く見かけます。中には毎年のように足を運んでくださるご家族もいらっしゃり、スタッフとしても大変嬉しく感じています。
弁慶濠が「魚を釣る場所」だけでなく、ご家族やご友人との夏の思い出をつくる場所として、多くの方に親しまれていることを実感する季節でもあります。
まだまだ暑い日が続きますので、ご来場の際はこまめな水分補給や休憩を取りながら、熱中症には十分お気を付けください。安全第一で、夏の弁慶濠を楽しんでいただければ幸いです。
☆夏のベイトは??☆
◎ブルーギル
最近の釣れ方を見る限り、現在のメインベイトはブルーギルであることは間違いなさそうです。水域によってはブルーギルが減っているという話も聞きますが、弁慶濠に関してはほぼ横ばいか微増といった感じがします。
○セミ・トンボ
この二つを同列に扱うことに違和感を覚える方もいるかもしれませんが、今回はまとめて紹介します。
例年この時期になると、水面に落ちたセミに反応するバスや、水面近くを飛ぶトンボを追いかけるバスを見かける機会が増えます。しかし、今年は今のところ、そのような光景をあまり目にしていません。
理由は分かりませんが、もしかすると水中により捕食しやすいベイトが豊富にいるため、水面のベイトへの反応が鈍くなっているなど、なんらかの理由があるのかもしれません。
○ザリガニ(手長エビ)
数年前まではメインベイトと言ってもよいほど存在感があったザリガニですが、ここ数年でその数は大きく減ってしまいました。それでも、バスにとっては依然として魅力的なベイトであると思われます。
また、手長エビも現在も生息はしていますが、こちらも以前に比べると数を大きく減らしています。
シャローカバーで釣れたバスが吐き出したザリガニ
先述した「捕食しやすいベイト」とは、このザリガニの可能性もあります。
△ウグイ
昨秋に放流した個体が現在も生き残っています(濠内で繁殖しているかどうかは不明です)。
どの程度の数が残っていて、実際にどれくらい捕食されているのかは分かりませんが、ときどき群れで泳いでいる姿を確認できます。バスにとって好きなベイトであることは間違いありませんが、この時期にメインベイトになっている可能性は低そうです。
△水生昆虫
ヤゴをはじめとした水生昆虫も、バスの捕食対象になっていると考えられます。
ただし、現時点ではメインベイトになっている可能性は低そうです。
△ライギョ・コイ・フナの稚魚
これらの稚魚についても、生息数や実際の捕食頻度は分かりません。
その中でも、雷魚の稚魚が群れになって泳ぐ「雷魚ボール」はバスが積極的に狙うベイトの一つです。ただし、その雷魚ボールのシーズンも、そろそろ終わりを迎えています。
田中さんが釣ったバスは雷魚の稚魚を吐き出していました。
今回紹介した内容は、最近の釣れ筋ルアーや、網で採集された生き物、実際にバスが吐き出したベイトなどから推測したものです。もちろん、実際には私たちが確認できていないベイトを捕食している可能性も十分にあります。
また、(こんなことを言うとこの記事の意味がなくなりますが)虫パターンで釣れた魚がザリガニを吐いたなどということもあるので本当にお腹を空かしたバスは手当たり次第に捕食してしているのかもしれません(笑)
また、この文章では割愛しましたが、過去にはゴールデンウィーク明け頃から捕食対象となっていた魚もいました。今年も、そうした魚が気付かないところで一定数生き残り、バスに捕食されているのかもしれません。
ベイトフィッシュや水生生物の様子を観察すると、その年ごとのバスの行動の違いが見えてくることがあります。今後も濠内の変化を観察しながら、ベイトの状況をお伝えしていきたいと思います。







































