2025年10月30日木曜日

フィールド状況

 30日(木)12時現在、水温は17℃です。先週は寒さが厳しく、水温は一時15℃まで下がりましたが、今週に入ってからは天気が安定し、暖かい日が続いています。その影響で水温もやや回復し、現在は17℃となっています。

この時期、冷たい雨が降ると一気に秋を飛び越えて冬の様相になってしまうのではと心配しておりましたが、幸いにもそうならず、引き続き秋らしい日が続いていて一安心です。

一方で、弁慶濠の水位は少しずつ下がってきており、「そろそろまとまった雨が欲しいな」と思っていたところではありますが、ここ数日の降雨は小規模で、増水には至りませんでした。とはいえ、急な増水や濁りが発生するほどの大雨でも困ってしまうので、少し贅沢な願いかもしれませんね。

気がつけば10月も終わり。今年も残すところあと2ヶ月。季節の移り変わりを感じながら、晩秋の釣りを存分に楽しんでいただけたらと思います。


※閉店時間のお知らせ※

11月より閉店時間16時半、最終受付16時となります。


☆バス情報☆

和田さんはMMZで40㎝をゲット!
相変わらずフォールの釣りでぽつぽつ釣れています。

下田さんは自作のWスイッシャーで38㎝をゲット!
水温的にはWスイッシャーが良い時期ですが今後どうなるでしょうか⁉



矢吹さんはデットスローラーでゲット!
シャッドテール系のワームは食い切らないことも多いですが、反応はそこそこもらえていました。


館さんはミドスト(ホバスト?)で2本ゲット!
これからの時期ミドストやホバストは強いかもしれません!


この一週間は、雨の日も多く、釣果に乏しい一週間となってしまいました。
ここ数日は気温も安定しており、天気予報ではこれからも安定した気温になりそうですので釣果が期待できそうになってきております。


☆ギルの動き☆
朝夕の冷え込みが強くなり、秋らしさが増してきました。水温も朝は15℃前後まで下がる日があり、魚たちの動きにも日々変化が出てきています。
最近特に感じるのは、朝の時間帯にブルーギルの活性が下がっているということ。水温が低い時間帯では、ギルの姿があまり見られず、ウキ釣りをしていても反応が乏しいことが増えてきました。しかし、太陽が高くなり、水温が上昇してくる昼過ぎから夕方にかけては一転して、ギルの活性がグンと上がる日もあります。水面近くで見られたり、ウキがしっかり動いたりと、明らかに魚の動きが変わってくるのがわかります。
そして、面白いのはそのタイミングに合わせてバスの動きも活発になるということ。
最近またギルを食べているバスが増えてきており、ギルの動きがバスをキャッチするために重要な要素になっています。
「今日はギルが動いてないな」と思ったら、焦らず太陽が高くなるのを待ってみてください。昼以降に水温が上がるタイミングで、魚たちの活性が変わるかもしれません。


☆やぶか?蚊柱☆

釣りをしているときに、顔のまわりをフワフワと飛び回る小さな虫の群れにイライラしたことはありませんか?いわゆる「蚊柱(かばしら)」と呼ばれるあの現象、実は蚊やユスリカなどの小型昆虫が集団で空中を漂っているものなんです。

見た目はちょっと厄介で、思わず手で払いたくなる存在ですが、実はこの蚊柱、釣りをする上では重要な自然現象のひとつでもあります。

蚊柱を作る主な生き物はユスリカ。見た目は蚊にそっくりですが、血は吸わず、主に水辺で大量に発生します。その幼虫が「赤虫(ユスリカのボウフラ)」で、水中にいるときは小魚の大好物

夕方から夜にかけて、こうしたボウフラが羽化して成虫になると、それを狙って小魚が水面でライズ(捕食行動)するシーンが多く見られます。

そして、その小魚を狙って、今度はバスが・・・

こうやって食物連鎖を見ていくと釣りのヒントがあるかもしれません。ちょっとした自然の変化に注目してみるのも面白いですね。









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