2025年10月16日木曜日

フィールド状況

 13日水温は22℃ほどになり、本日16日は水温が21℃になりました。ゆっくりと水温が低下していってくれているので活性が一気に落ちることはなく、バスの活性は保たれています。一方で、現在は秋雨前線が本州付近にかかっており、今後の雨の降り方次第では水温が一気に下がる可能性もあります。まとまった雨による急冷や極端な濁りは魚の動きにも影響するため、できるだけこのまま穏やかに水温が下がっていくことを願いたいところです。

桟橋周辺でも鯉・ブルーギルともによく釣れていますが、ブルーギルはやや沈み始め、ウキを観ながらの釣りの方が良く釣れるタイミングも出てきております。鯉は荒食いに入っており、かなりの数を釣る人も出てきております。気温もほどよく、桟橋でのんびり釣りをするには最適な時期と言えるでしょう。


☆バス情報☆




レベルスピンで40UP!

この日小林柊太さんは4本ゲット!



坂本さんは先週に引き続きワンダーボーイで!
ウグイを捕食している個体ではないと思われますが、クランクではぽつぽつ釣れています。
水温的にもクランクの季節と言えるので(少し巻き辛くて申し訳ありませんが・・)クランクやチャターなどを頑張ってみるのもありかもしれません。

矢吹さんはラストエースを使ってウグイを狙ってると思われるバスを5本ゲット!
ウグイパターンの攻略のヒントになるような釣り方でした!


☆続・ウグイ情報☆

これまで西奥に溜まっていたウグイの群れが、徐々にカーブエリアから赤橋付近へと移動してきておりカーブから西奥にかけて回遊しているようです。放流からしばらく経ち、バスの反応にも変化が見られるようになってきました。

特に30~35cmクラスのバスは比較的コンスタントに釣れており、はまりルアーを見つけるとかなりの数を釣っている人もいます。トップ系のルアーやワームを表層でシェイクするなど、シルエットをぼかすような“見せすぎない”アプローチが好反応を得ている印象です。ただし、スピナーベイトなどでもしっかり釣果が出ており、表層にこだわらなくても良い状況とも言えるでしょう。

一方で、群れに付いている45cmを超えるような大物は、まだ釣果が確認されていません。ルアーを見切っているのか、プレッシャーを感じているのか、一筋縄ではいかない様子です。こうした大物に対しては、先述のようなアプローチを継続するのか、あるいは思い切って全く異なるタイプのルアーで変化をつけるのか――試行錯誤のしがいがある、まさに腕の見せどころといえる場面でしょう。

どなたか突破口を開いてくださる方をお待ちしております(笑)




☆ブルーギルと水温☆
弁慶濠で釣りの対象でもあり、バスのベイトにもなっており八面六臂の大活躍をしているブルーギル。現在、濠の中にウグイが放たれた関係もあり、ブルーギルを意識している人が少なくなってしまっているかもしれませんが、やはり多くのバスが捕食対象としておりその動きに注目する必要があるでしょう。
現在水温が20℃近辺になってきており、この水温は一般的にはブルーギルが最高の活性よりは一段落ちる水温と認識されています。これから13℃前後までは高めの活性を保ち、13℃前後でガクッと活性が落ちてしまうでしょう。
実際、徐々に表層のルアーに反応するブルーギルは少なくなってきており、目視で確認できる個体も減ってきております。とはいえ、ブルーギルも冬に向けて捕食をしなければならないので、かなり活発にエサを食べます。ブルーギルがエサを探してウロウロするタイミングがバスの活性が上がりやすいタイミングになったりします。
ブルーギルの動きに注目しながら釣りをすると釣果を伸ばしやすいかもしれません。

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