2024年12月12日木曜日

フィールド状況~ニジマス中心~

 12日の12時現在、桟橋前の水温は11℃です。

水はかなりクリアになってきて、冬の水になってきております。

まずはバスの釣果を

 立若さんはドライブビーバーのジカリグで39.5cm!ウィードボトムでヒット


坂本さんはネコリグで2本ゲット!

お二方とも、丁寧な釣りをしているのが印象的でした。ウグイが見当たらず(おそらく沈んでいます)元気なバスはそれを追ってか沈んでしまっております。
日差しがある日にはシャローに出てきている個体もまだまだいるので、うまくアプローチすれば口を使うでしょう。
これはニジマスにもいえることなのでしょうが、これからの時期ブルーギルが沈んでいき、深場にあるウィードの中で冬を過ごしています。そして、それを狙ったバス(ニジマスも)がそのあたりをウロウロしています。




続いて本日放流をしたニジマスについてです。


☆ルアーについて☆

弁慶堀ではニジマス用に使われている一般的なスプーン、プラグ、フライに加えてバス用のルアーのルアーも使用することが可能ですが、まずは一般的なスプーン&プラグについて説明させていただきます。


スプーンが有効なシーンの例

①放流直後で、居場所がつかめず広く探りたい時

⇒放流直後の魚はどこに回遊しているのかつかめず、まずは魚を見つけることが大事です。そのためにも、アピール力の強いカラーでサーチするのが基本となります。金や銀などのアピール力が強いカラーが入っているものが有効なことが多いです。


②ボトムにべったりと落ちてしまっている時

⇒ボトムまで魚が落ちてあまり動かないときはその前をゆっくり通せるルアーが有効になります。他のルアーでもボトムを攻めることは可能ですが、総合的にみるとスプーンが使いやすいです。カラーに関しては年によってあたりカラーが変わっていってしまうので、今年どんなカラーが有効かわかりませんが、カモフラ系やオリーブ系、茶色系あたりが過去には釣れていました。


プラグが有効なときな例

①スプーンにスレて来ている時

⇒特に放流から時間が経つと少しずつスプーンにスレて来て、やや目先を変えた方が反応が良いことがあります。そんな時に登場するのがプラグです。特に橋下などの、いるのに口を使わない、という状態になってしまっている時はプラグが有効だったりすることがあります。


②どのレンジを泳いでいるかよくわからない時

⇒フローティングのプラグを使うと表層から動き出し、徐々に沈んて行くため、幅広いレンジを探ることができます。水温が下がっていく過程や上がっていく過程ではレンジが合わずに釣れなくなってしまうこともあります。そういう状況ではプラグを使って幅広く探ることが有効なこともあります。


☆年末までの想定パターン☆

ポイントとしては、橋下、東側、桟橋前から赤橋あたりにかけて。が有力な候補として考えられます。水がかなり澄んでいるので、『日陰』を意識する魚が多いと思われます。また現在は10℃ほどあるので適水温であり、活性が高い状態になると思われますが、こっから年末に向けて寒波が来たりして水温が落ちていくと徐々に活性が落ちていきます。そうなったときも、活性が悪くなる前とポイントが大きく変わることはなく、同じようなポイントを丁寧に攻める必要があります。


他にもいろいろと紹介したいこともあるのですが、放流した魚が無事に釣れ始め、着き場所などがわかってきたらまたブログのほうに書かせて頂けたらと思います。

これから、春にかけて、寒くてなかなか釣りをする気が起きないこともあるかと思いますが、弁慶堀ではデカニジマスが待っております!ぜひ釣りにいらしてください!




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