2025年9月11日木曜日

フィールド状況

9月11日(木)12時現在、桟橋前の水温は28℃となっています。

5日には台風が上陸し、かなりの雨が降った影響でいったんは満水になりそこから徐々に減水本日の豪雨で再び満水状態となりました。カーブから先が少し濁りましたが、魚が嫌ってしまうレベルの濁りではないと感じてます。
久しぶりのしっかりとした雨で、水位の回復としては恵みの雨だったともいえるのですが本来であれば、台風が過ぎた頃から秋の気配がぐっと強まる…そんな期待もしていたのですが、現実はなかなか厳しく、相変わらず日差しの強い日が続いています。

天気予報を見ても、週末にかけては再び気温が上がる日があるようで、秋本番まではもう少し時間がかかりそうな印象です。とはいえ、朝夕の空気には少しずつ変化も見られ始めています。特に16時あたりから閉店にかけての時間帯は魚の活性が一気にあがることもありそうです。今後の天候や水温の変化に注目しながら、引き続き季節の移ろいを感じていきたいですね。


☆バス情報☆

6日江尻さん TOPで!

ダイレクトリールを使っての初釣行で見事ゲットです!

ルアーはジョニーエースのピースオブエイト


同日、嶋田さんはバジンクランクでGET!


台風の翌日は濁り&満水だったこともあり、オープン直後から横の動きに積極的に反応する魚が多くいました!!

現在のところまだ水温はだいぶ高く、横の動きより点の釣りやフォールに分がありますが、もう少し水温が下がってくると横の動きに反応する魚が増えてくるものと思われます。
また、10月にはウグイを放流する予定になっております。ウグイのサイズはまだ分かりませんが、ウグイに寄せたルアーはかなり力を発揮するでしょう!



☆釣り大会☆

9月7日、弁慶橋ボート場では、長年通ってくれていた石橋大洋さん主催によるバス釣り大会が開催されました。現在は多方面でご活躍中の石橋さんのもと、当日は久しぶりにお会いする方々も多く、まるで同窓会のような温かい雰囲気の中で大会が行われました。

私たちスタッフにとっても、懐かしい顔ぶれに再会できたことがとても嬉しく、心に残る一日となりました。

弁慶濠には、これまでたくさんの方が通ってくださり、それぞれの時間をここで過ごしてくれました。転勤や引っ越し、生活環境の変化などで足が遠のいてしまうこともあると思いますが、
もしふと「また行ってみようかな」と思うことがあれば、ぜひ気軽に遊びに来ていただけたら嬉しいです。昔と変わらず迎えられる場所でありたいと思っています。

懐かしい釣り仲間との再会や、久しぶりの風景との再接続――そんな時間を、また一緒に楽しみましょう


☆続・ウィード情報☆

先日、長年ウィードレイク(藻の多い湖)で釣りをしてきたバスプロの方がご来店され、ウィードに関するお話を伺う機会がありました。

その方は、過去にウィードの管理としてソウギョを放流し、結果的にウィードがすべてなくなってしまった経験があるそうで、「あれは黒歴史だよ」と振り返っていらっしゃいました。また、以前ご来店された別のバスに精通した方からも、「ウィードは大事にしたほうがいいよ」と声をかけていただいたことがあり、改めてその重要性を感じさせられます。

一方で、最近のニュースでは、諏訪湖で藻(ウィード)が大量発生し、観光や競技に大きな影響を与えているとの報道もありました。対応のために多くの人手をかけて駆除が進められているようです。

ウィードは、水中の酸素供給や水質浄化、魚の隠れ家の提供、底質の安定化など、多くの良い働きをしてくれる存在です。水域にとっては、間違いなくプラスの側面を持っています。しかし、それが“過剰”になってしまうと、今度は釣りの障害となったり、水の流れが悪くなったり、景観・水質・魚の動きにも悪影響を与えてしまうこともあります。つまり、ウィードは「あるのが良い」だけではなく、“ちょうどいい量”を維持することがとても重要なのです。

私たちも、草刈りや水質管理などを通じて、このバランスを保てるよう日々工夫を続けています。釣りを楽しむ場としても、自然と調和した環境としても、ウィードの存在はとても奥が深いもの。今後も丁寧に向き合っていきたいテーマのひとつです。

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