2021年4月9日金曜日

フィールド状況

 晴れ 気温10℃ 水温14℃

今週は気候の不安定な日が続きました。
急激な冷え込みや雷雨など変化に富んでいました。
水質はササ濁りの状態が続いています。水温の変化や
風に加えて鯉類の産卵行動があり岸辺でハタキがあったため
濁りがきつくなっています。浮桟橋の網・随所のウィード・
竹の棒などに大量の産卵が見受けられます。1週間から10日で
孵化して大量のフライ(稚魚)が発生するでしょう。
この鯉の産卵は5月上旬くらいまで段階的に継続します。
また春は新芽のかすなどが宙にたくさん舞い、水面に落ちますので
表層も細かいチリの当なものが浮いています。西側は
生え変わった常緑樹の葉がたくさん落下して風に寄せられて
たまっています。そういった場所はバスの付き場になることが
あります。



バスは完全にプリスポーンの状態になっています。
オスは随所にベッドを作りメスが入ってくるのを待ち受けています。
おそらくメスはカケアガリの中間あたりにいてタイミングを
見計らっているものと思われます。
ここ最近は巻物には反応しなくなってきました。
ジグヘッドワッキーやネコリグなどの縦の動きやボトムでの動きに
ヒットするようになってきました。またスモラバなども有効に
なっています。

今週は4月4日にエニシさんがカバースキャット2.5”で44.5cmを。



4日に橘内さんが阿修羅で2本ゲットされました。



6日には渡邊さんがワンエイトMRで今年の初バス43cmを
西側カーブのあたりでゲットしました。


他の方も40UPが釣れたようですが、プリスポーンだったため
素早くリリースされたとのことで、フィールドキープにご協力いただき
ありがとうございます。

記述いたしましたようにフィールドのあちこちにネストが形成されて
います。ネストのバスを狙って幾たびか釣られてしまいますと
卵を守ることができずにネストを放棄してしまいます。卵はギルや
鯉などに食べられてしまいますので、ネストを守るオスを狙わないよう
ご協力ください。もし釣れてしまったら即リリースをお願いします。
4月8日から東側の石垣沿いをキャスト禁止エリアとしました。
5月の第1回釣り大会まで継続します。産卵保護にご協力ください。


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