2019年4月5日金曜日

フィールド状況

晴れ 気温16℃ 水温13.5℃

寒暖の差が激しい1週間でした。
一時16℃まで上昇していた水温が先週の寒さによって
11℃まで下降。鯉にはあまり影響は出なかったようですが、
バスはさすがにタフってしまい釣りづらい状況が
続いてしまいました。
昨日あたりから暖かさが増して現在では水温は13℃を
超えてきています。
風が吹くと森の常緑樹から古い葉が一気に落下して
新緑に入れ替わります。

そしてプリンスホテル側の桜も満開となり今週末あたりが
最高の見ごろとなるでしょう。
浚渫工事は仮設ヤードの建設が終わり、本格的な浚渫作業が
始まっています。平日西奥では浚渫船が作業をしていますので、
近寄らないようお願いします。
浚渫は徐々にボート乗り場の方に移動してきますが、
すでに浚渫済みの所は深さが1mほど深くなりウィードも
除去されているはずです。
濠全体の9割のウィードは削除されることになっています。
ウィードがなくなると小魚や甲殻類の隠れ家がなくなってしまいます。
また30cmくらいまでの魚類にとっても天敵である川鵜から
身を隠す場所がなくなってしまいます。
またユスリカの大量発生も危惧されるところです。
ヘドロがなくなってしまいますと水草が根をはって繁茂する
ことができなくなってしまいますので、浅い岸辺に繁殖する草花や
ホテイアオイなどの浮き草が小魚類の隠れ家にふさわしいかと
思い、現在ホテイアオイを水槽で試験的に育てています。
水草類の配置につきましては行政で自然保護のためにやって
いただけないかご相談するつもりです。
ホテイアオイは日当たりの良いところでは繁殖力が非常に旺盛で
株がどんどん別れて範囲を広げていきます。初夏になると藤色の
きれいな花が咲いてすがすがしい景色が広がります。

さて3月31日には桜満開のもと「桜釣り大会」が開催されました。
優勝は45cmの大きなバスを釣った谷川さんでした。

またグッドフォト賞には鈴木さん親子の鯉が受賞されました。

大会後には櫛引さんが40UPのバスをイモグラブでゲット。

4月1日には正垣さんがジャックハンマー3/8ozで42cmオーバーの
プリバスを釣りあげました。
どの魚も太った健康体でプリスポーンの状態でした。

水温の変化が激しくターンのようにあまり良くない状態が続きましたが
今後は最高気温が20℃前後の日が続くとの予報で、まず鯉が一気に
のっこみを開始しそうな雰囲気です。
また直後にオスのバスがシャローにベッドを作り始め、
スポーニングへと入っていくでしょう。
ネストがらみの魚が釣れた場合はその場でなるべく早くリリース
していただくようお願いします。
鯉がのっこみを開始しましたら例年通りプリンスホテル側の
石垣沿いは釣り禁止エリアといたします。ご了承ください。

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