2010年2月12日金曜日

冬の鳥といえば・・・



冬の鳥といえば、歓迎できない連中がいます。
寒い時期に集団で襲来する川鵜です。
彼らは単独は勿論のこと、集団で狩をすることを知っていて、
追い込み漁を得意としています。
1日に自分の体重分の食べ物を捕食するそうです。
漁業関係では年間数十億円の被害にあっているといわれています。
夜明けとともに数羽1セットで飛来してきます。
30分もすると15羽~20羽くらいになります。
まるでステルス戦闘機のように滑空して着水します。
彼らは生息する魚を大きいものは40センチくらいのものまで、食べつくします。
せっかく繁殖したコイやフナが食べられてしまうので、
私も夜明けから職場に来て追い払っています。
写真はホテルのエントランスに立って、狩のタイミングを見計らっている様子です。
雨にも雪にも風にも負けず、たいした根性と知恵を兼ね備えています。
たしか一昨年でしたか、狩猟鳥に指定されましたが猟師は狩猟の対象にしないそうです。
狩猟で撃ち取っても、肉はまずくて食べれないし、くさいので嫌われているそうです。
毎年毎年寒い時期に襲来してきて困ったものです。

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