2025年9月18日木曜日

フィールド状況

9月18日(木)13時現在、桟橋前の水温は27℃。
まだまだ高水温が続いており、夏の名残を感じさせる状況が続いています。

バスにとってはやや水温が高めで、日中の時間帯は少し動きが鈍く感じられることもありますが、鯉やブルーギルにとってはちょうどよい水温のようで、現在も活性は非常に良好です。
桟橋周辺やボートからの釣りでも、ギルの数釣りや鯉の強烈な引きを楽しめるタイミングが続いています。

日中は相変わらず30℃前後の気温になる日が多く、残暑の厳しさも残っていますが、朝晩の空気は少しずつやわらぎ、過ごしやすい時間帯が増えてきました。

天気予報を見ても、週末あたりからは最高気温が30℃を下回る日が増えてくるようで、いよいよ秋が本格的に訪れるかもしれません。
とはいえ、近年は「秋が来たと思ったら、すぐに冬が来てしまった…」というような、季節の移ろいが早く感じられることも多く、今年はどんな秋になるのか少し気になるところです。

やはり秋は、釣り人にとっては非常にありがたい季節です。気候的にも快適で、魚の活性も高まりやすく、のんびりと楽しめる時期でもあります。
どうか今年は、そんな釣りの秋が少しでも長く続いてくれると嬉しいですね☆


☆バス情報☆

夏を過ぎると一気に釣果が止まってしまう年もあるのですが、今年に関してはコンスタントに釣れています。このまま止まることなく秋の釣れ方に移行していってほしいです。




森正さんはタイニーブルシューターやブルフラットでゲット!
カバー周りでよく釣れていました!
例年に比べブルフラットの調子がイマイチな気もしてましたが、上手に使えばこのように釣れるのですかね?


坂本さんはスレンダースキャット・キンクーエアでゲット!
ウィードの中の魚は減ってきていそうな感じでしたが、日によってはかなりいい釣りもできていました。


内田さんは沈み蟲をウィードの隙間に入れていき40㎝をゲット!
沈み蟲はアフター~夏の釣りのイメージでしたが、昨年などは秋になっても釣れていました!!


13日、ニシカワさんはピーナッツでゲット!

やや難しい日でしたが、ぽつぽつ横の動きにも反応がありました。

14日矢崎さんはウイグルワ―トでゲット!
週末あたりから気温が落ちてくる予報なので、いよいよ巻きの季節が到来!?かもしれません!

☆のべ竿で楽しむ鯉釣りの魅力☆

桟橋での鯉釣りが面白い季節になってきました。
イケスや桟橋周辺には、30〜60cm級を中心に、ときには70cmを超えるような大型の鯉も悠々と泳いでいます。バス狙いの方にとっては、どうしても“外道”という扱いをされがちな鯉ですが、のべ竿であえて狙ってみると、その魅力は意外と奥深く、そして何より強烈な引きとのやり取りは非常にスリリングです。短い仕掛けでダイレクトに伝わる力強い引き、予想外の突っ込み、そして取り込みまでの緊張感は、ベテランの釣り人でも夢中になってしまうほどの面白さがあります。小さなお子さまや、これから釣りを始めたいという初心者の方にとっても、「大きな魚を釣った!」という実感を味わえるチャンス。もちろん、長年釣りを楽しまれている方にとっても、のべ竿×鯉というスタイルは、改めて釣りの原点に触れるような時間になるのではないでしょうか。

大きな魚が釣れた時の嬉しそうな顔は、釣りを始めたころの原点を思い出させてくれますね☆

また、パン鯉をする外国の方がチラホラいらっしゃいます。日本では少し下火になった感じもしますが、世界では大人気なのですかね?


☆ギルの付き場に変化は出るのか?☆

例年、夏から秋へと季節が進むにつれ、バスの釣れ方にも変化が見られます。
これまでウィードやカバー周りを中心に反応があった魚が、少しずつカバーから離れたエリアでも釣れるようになってくるのは、多くのアングラーが実感されていることかと思います。

こうした変化には、水温や水質の変化といった環境要因が関係していると考えられますが、根本的には「ベイトの位置が変わる」ことが大きな要因になっていると見られます。

現在のこのフィールドでメインベイトとなっているのはブルーギル。
そのブルーギルの“付き場”が変わってくると、当然バスのポジションにも変化が出てくるわけです。

9月前半や先週の3連休前には、ブルーギルがカバーから離れて泳ぎ回っているような日がありました。ところが、ここ数日は日差しが強いこともあってか、再びオープンエリアを泳ぐ個体が減り、ギルの動きも夏と似たような雰囲気に戻っているような印象があります。とはいえ、今後さらに水温が下がってくれば、カバーから離れて回遊するギルの個体が増えることが予想されます(※もちろん、これは日照や水温、風など他の条件にも左右されるため一概には言えませんが…)。そうなってくると、巻き物系ルアーへの反応が良くなるタイミングも増えてくるかもしれません。

水中では人間が思っている以上に小さな変化が常に起こっていて、それに魚たちも敏感に反応しています。水温や水質、ギルの動きなど、ちょっとした変化に気を配りながら釣りをすることで、新たな発見があるかもしれません。

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