2013年12月1日日曜日

フィールド状況

12月1日(日) 晴れ 気温7℃ 水温9℃

このところ穏やかな晴天が続いています。
水温はついに10℃を割り込みました。
水温15度前後から繁殖し始めるとろろ状の珪藻が金魚藻にまとわりついて
金魚藻を枯らしてしまいました。
その隙間をぬってエビ藻が繁殖し始めています。
とろろ状の珪藻はエビ藻には付着しにくいようです。
エビ藻は金魚藻に比べるとルアーの通りが良く手入れがし易いので
繁殖するといいのですが、冬から春にかけて繁殖しても
初夏からの金魚藻の勢いにどうしても押されてしまいます。

水温が10℃を割り込んでバスの姿は見えなくなりました。
小型のものは水草のなかで活性を維持して捕食を続けていると
思われますが、中型から40UPはおそらく水草のボトム近辺で
じっとしているのでしょう。
このフィールドは湧き水や温排水などがありませんし
水深もそれほど深くないのでバスの活性は低下の一途をたどります。
去年は12月に寒気が到来して水面が氷結しました。
今年も長期予想では大寒気団が来るということですので
12月あるいは1月頃には氷結するかもしれません。

冬になると到来する川鵜が今年も3羽ほど来ています。
川鵜は大食漢で、放置しておくと、暖かい時期に生まれた小型の魚
(フナ・鯉・バス・モツゴなど)を一冬で食べつくしてしまいます。
全国でこの川鵜の被害が報告されており、厄介な存在になってしまいました。
冬の期間の川鵜の被害を最小限に抑えるため、追い払わなければなりません。


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