9月4日12時現在、桟橋前の水温は29℃となっています。
これまで長らく30℃前後で推移してきましたが、最近は30℃を下回る時間が徐々に増えてきており、今後は少しずつ水温が低下していくと見られます。まだまだ高水温ではあるものの、鯉やブルーギルは非常に元気で、桟橋からでも好調な釣果が続いています。
特にギルはボートからも釣りやすく、日差しが和らぎ始めたこの時期は、のんびりとボートでエサ釣りを楽しむのにもぴったりの季節になってきました。
また、ここ1週間ほどはまったく雨が降らず、本日から明日にかけては久しぶりのまとまった雨となりそうです。水位もだいぶ下がってきていたので、今回の雨で少しでも回復してくれることを期待しています。
水温・水位ともに、これからの季節の変化に大きく影響してくるタイミングです。
天候の変化をうまく利用して、魚たちの動きを観察しながら釣りを楽しんでみてください。
☆貸し切りのお知らせです☆
・7日(日)は14時まで(14時以降釣り可能)
・11日(木)は13時から(13時まで釣り可能)
以上、貸し切りとなります、お間違えの無いようご注意下さい。
☆バス情報☆
☆夕方がだいぶ☆
9月に入り、日中の暑さはまだまだ続いていますが、ふとした瞬間に秋の気配を感じるようになってきました。空気の軽さや風の匂い、そしてなにより日が落ちる時間の早まりが、その変化を教えてくれます。
実際、9月4日現在の日の入りは18時4分。ついこの前まで19時を過ぎても明るさが残っていたのに、今では17時台から桟橋周辺にも長い影が伸びはじめ、夕方らしい雰囲気が釣り場を包むようになってきました。
そんな中、夕方にかけての時間帯で「釣れそうだな」と感じる瞬間が増えてきています。日中の強い日差しが少しずつ和らぎ、水面にも穏やかな変化が現れる頃、魚の動きにも微妙な変化が表れはじめます。表層近くに浮いてきたり、ベイトを意識し始める個体が見られるようになり、ルアーへの反応もしやすくなる時間帯であると言えるでしょう。
夏から秋への季節のグラデーションが感じられるこの時期。夕方の静かな釣り場で、ぜひその“釣れそうな空気”を楽しんでみてください。
☆台風情報☆
台風15号が発生しました。
現在の予報を見る限り、関東地方、とくに東京周辺にも影響がありそうな進路となっており、今後の動きには十分注意が必要です。
さて、台風や雨が与える釣り場への影響について、少し触れておきたいと思います。
現在、当フィールドでは減水が進み、水温も高めの状況が続いています。
このようなタイミングで台風によるまとまった雨や水の入れ替えがあると、水量も増えや水温の低下に繋がり、魚にとってはプラスに働く可能性が高いと考えています。
実際、雨が降っている最中は魚の警戒心が薄れ、活性が上がりやすい時期でもあります。
ただし、いくつか注意点もあります。
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雨によって濁りが強く入りすぎた場合
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急激な水温低下が起こった場合
こういった条件下では、逆に魚の活性が落ちてしまう可能性も否定できません。
とはいえ、これらの影響は現場での“結果論”になることも多く、
「どこまでがプラスで、どこからがマイナスになるのか」は、事前に明確に判断するのが難しい側面もあります。
今後の天候や台風情報には十分ご注意いただきながら、安全第一でお楽しみください。