2010年3月10日水曜日

春到来


3月に入りまとまって雨が降りました。
その恩恵で濠も増水し豊かな水をたたえています。
2月下旬にぽかぽか陽気が数日間続きましたが、
その後冬に逆戻り。
雪混じりの雨天もありました。
水温も一時10℃を上回りましたが、また7℃くらいに下がっています。
でも生き物たちは確実に春の訪れを感じていて、
岸辺には野草が芽吹き、水中では大きな鯉が活性化し、
産卵を意識し始めています。
近隣の桜もつぼみが徐々に大きくなっています。
町中が淡いピンクに染まるのももうじきです。

2010年3月3日水曜日

春が目の前!


2月の下旬頃から、とても暖かい日が時折あり、濠の水温も10℃を超えてきました。
橋の下で越冬していたたくさんの大小のフナや30センチほどの鯉が今にも橋の外へ出てきそうです。
早朝私が仕事場に行くと、カルガモが餌が欲しくて近づいてきます。餌を撒いてやると水の中から70センチクラスの大きな鯉が出現して鴨と餌を取り合っています。
森は常緑樹が大半で、春になって新芽が出ると今までの葉が散っていきます。最近落葉が目立ってきましたので、木々も春を感じて芽吹いてきているのでしょう。夕方になると大量のフナの群れが橋の外に出てきて水面にボイルしています。きっと羽化するユスリカを捕食しているのでしょう。写真は橋下で越冬する大量のフナです。
そう、春はもう目の前です。